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【わたらせ渓谷旅行】わたらせ渓谷鐡道沿線ドライブ旅~絶景・廃線跡巡り~

今回の旅行テーマは「わたらせ渓谷鐡道沿線ドライブ旅」です。

群馬県から栃木県に渡るわたらせ渓谷鐡道の沿線を日帰りでドライブします。

旅のしおり

ポイント

日数:日帰り

移動手段:車

見どころ

高津戸峡

神戸駅「列車のレストラン清流」

足尾銅山

  1. 高津戸峡
  2. 上神梅駅
  3. 神戸駅「列車のレストラン清流」
  4. 不動滝
  5. 草木湖
  6. 足尾銅山
  7. 間藤駅
  8. 足尾本山駅跡(本山製錬所)

わたらせ渓谷鐡道沿線ドライブ

わたらせ渓谷鐡道とは

わたらせ渓谷鐡道は、群馬県の桐生駅と栃木県の間藤駅を結び、渡良瀬川に沿って走るローカル線です。トロッコ列車も走っており、その車窓からわたらせ渓谷を眺めることができます。

沿線の主な観光地には、高津戸峡(大間々駅)や足尾銅山(通洞駅)があります。

高津戸(たかつど)峡

大間々(おおまま)駅から徒歩約5分の場所に位置(写真は高津戸橋から撮影)。

高津戸峡は「関東の耶馬渓(やばけい)」とも讃えられ、四季折々の景色を満喫できる美しい渓谷です。特に秋の紅葉に覆われた渓谷の景色はまさに絶景です。約500mの遊歩道もあるため、渓谷を間近で感じることもできます。

上の写真奥に写るはねたき橋からの景観も見事です。

はねたき橋から徒歩約5分の場所には大間々神明宮という神社があり、こちらをスタートに高津戸峡を散策するのがおすすめです。

上神梅(かみかんばい)駅

上神梅駅は1912年に建造された木造の駅舎で、2008年にはプラットホームとともに国の登録有形文化財に登録されました。そのレトロな駅舎がとても魅力的です。

神戸(ごうど)駅

神戸駅もまた駅舎及びプラットホームが国の登録有形文化財に登録されております。

駅構内に列車1台が丸ごとレストランになった列車のレストラン清流」があるのが特徴的で、こちらでは食堂車のような雰囲気を味わいながらお食事をすることができます。今回はこちらで駅弁の「やまと豚弁当」を頂きます。

不動滝

草木ダムの近くに位置し、落差25mを誇る滝です。目の前にある観瀑台から滝を観ることができます。

草木湖

渡良瀬川が草木ダムでせき止められてできたダム湖。

足尾銅山

通洞駅から徒歩約5分の場所に位置。足尾銅山は400年の歴史を誇り、坑道の全長が約1200kmと言われる鉱山で、江戸時代には江戸幕府直轄の鉱山として寛永通宝を製造しておりました。

一般公開されているのは全長約1200kmのうちの約700mで、坑道にはトロッコ電車に乗って入ります。ちなみに1200kmは例えるなら東京ー博多間と同じくらいの距離です。

間藤駅

わたらせ渓谷鐡道の終着駅。かつてはここからさらに1.9km先の足尾本山駅まで貨物専用の線路が伸びておりました。

足尾本山駅跡(本山製錬所)

間藤駅から約1.9kmの場所に位置。1884年に当時の最新技術を導入して造られた本山製錬所のために1914年に造られた貨物専用駅です。(現在は廃線となっております。)本山製錬所で製錬された粗銅を貨物列車で運んでおりました。

本山製錬所の前には国の重要文化財の古河橋があります。

わたらせ渓谷鐡道沿線ドライブ旅は以上となります。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

  • この記事を書いた人

nichi-moni

こんにちは。nichi-moniと申します。
47都道府県を制覇するほどの旅行好きです。

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