いざ旅行をしたいと思ったときに、どうやって計画を立てればいいか分からず困ったことがある方もいらっしゃると思います。そのような方々に向けて今回は「旅行計画の立て方」や「旅のしおりの作り方」を伝授します。
旅行計画の手順の概要
まずは旅行計画の手順の概要について説明します。
- 旅行の日程を決める
- 大まかな旅行先を決める
- 行きたい場所(あるいは宿泊したい場所)を決める
- 旅行のルートを決める
- 旅行先のスタート地点とゴール地点を決める
- 自宅からスタート地点とゴール地点までの移動時間を調べる
- スタート地点の出発時間とゴール地点の到着時間を決める
- 旅行先での移動手段を決める
- 各地点間の移動時間を調べて地図に記入する
- 各地点でのおおよその観光時間を地図に記入する
- 移動時間や観光時間を考慮してスケジュールを組み、宿泊場所を決める
- 旅行の具体的なタイムスケジュールを作成する(旅のしおりの完成)
旅行計画の具体的な立て方
ここからは実際に旅行計画の具体的な立て方について、上記手順に沿って解説していきます。
手順1:旅行の日程を決める
まず初めに旅行の日程を決めます。(例:9月1日~9月4日、3泊4日)
手順2:大まかな旅行先を決める
次にエリア、都道府県等の大まかな旅行先を決めます。(例:北海道、道南・道央)
手順3:行きたい場所を決める
次に旅行で行きたい場所あるいは宿泊したい場所を決め、地図に記入します。(例:函館、洞爺湖、室蘭、登別温泉、小樽、札幌、富良野)
筆者は無料で使える「白地図専門店」の地図を愛用しています。(公式HPはこちら:https://www.freemap.jp/)
手順4:旅行のルートを決める
次に手順3で記入した地図を眺めて、旅行のルートを決めます。(例:函館→洞爺湖→室蘭→登別温泉→小樽→札幌→富良野)
手順5:旅行先のスタート地点とゴール地点を決める
次に旅行先のスタート地点とゴール地点(現地の空港や駅等)を決めます。(例:函館空港スタート、新千歳空港ゴール)
手順6:自宅からスタート地点とゴール地点までの移動時間を調べる
次に自宅から旅行先のスタート地点とゴール地点までの移動時間を調べます。自宅からスタート地点とゴール地点までの移動方法(飛行機や電車等)はここで決めておきます。(例:大阪から函館空港まで飛行機で1時間30分)
手順7:スタート地点の出発時間とゴール地点の到着時間を決める
次にスタート地点の出発時間とゴール地点の到着時間を決めます。(例:函館空港11:30出発、新千歳空港11:00到着)
手順8:旅行先での移動手段を決める
次に現地の交通の便を見て、旅行先での移動手段を決めます。(例:レンタカー、函館市内のみ路面電車)
手順9:各地点間の移動時間を調べる
次に各地点間の移動時間を調べて地図に記入します。(例:函館から洞爺湖まで2時間30分)
筆者は車移動は「Googleマップ」で、電車やバス移動は「Yahoo!乗換案内」で調べています。
手順10:各地点でのおおよその観光時間を決める
次に各地点での具体的な行きたい観光スポットを踏まえて、各地点でのおおよその観光時間を決め、地図に記入します。(例:函館は1日観光)
手順11:簡易スケジュールを組み、宿泊場所を決める
次に移動時間や観光時間を考慮してスケジュールを組み、宿泊場所を決めます。このとき時間的に厳しい地点は除外します。(例:1泊目函館、2泊目登別温泉、3泊目札幌、※富良野は時間的に厳しいため今回は除外)
手順12:具体的なタイムスケジュールを作成する
最後に旅行の具体的なタイムスケジュールを作成します。これで旅のしおりの完成です。
旅行計画の立て方は以上となります。是非旅行計画の際にお役立てください。
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筆者は旅のしおりを作成する際に「tabiori」というアプリを使用しています。同行メンバーとしおり内容を共有することもできるのでとてもおすすめです。
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