旅行記事

【山陰旅行】日本海の電車旅は楽しすぎた。【鳥取砂丘、城崎温泉、天橋立】

今回の旅行テーマは「山陰電車旅」です。鳥取県の「若桜鉄道、鳥取砂丘」、兵庫県の「浜坂温泉、餘部鉄橋、城崎温泉」、京都府の「天橋立」を2泊3日で巡ります。

旅のしおり

1日目 若桜、鳥取砂丘、浜坂温泉

10:50 若桜駅

若桜鉄道は、鳥取県八頭町から若桜町を結ぶ19.2kmの鉄道です。若桜鉄道では3つの観光列車「昭和号」「八頭号」「若桜号」が走っており、今回はそのうち青色が特徴的な「昭和号」に乗車しました。

今回終点の若桜駅を訪れた際には、全国的にも珍しいピンク色のSLが展示してありました。

若桜駅の近くには「昭和おもちゃ館」というお店があり、ここでは昭和の懐かしいおもちゃや駄菓子が売られています。

14:00 鳥取砂丘

鳥取砂丘は鳥取県東部にある東西16km、南北2.4kmに広がり、最大高低差約90mの日本最大の海岸砂丘です。ここでは全国的にも珍しい生きたラクダに乗って砂丘を歩く体験ができます。

砂丘を歩く際におすすめなのが裸足で歩くことです。砂丘の砂がふかふかのため、裸足で歩くととても気持ちいいです。特に一番高い丘から下まで裸足で走って降りるのも最高です。

18:00 浜坂温泉 お宿 別館 カワナツ

浜坂温泉は国民保養温泉地に指定されている温泉です。温泉の泉質はナトリウム・カルシウムー塩化物泉で、筋肉痛や関節痛、神経痛に効能が高いとされています。

今回は浜坂温泉の別館カワナツに宿泊しました。夕食では浜坂港で獲れた魚やアワビを頂きました。

2日目 餘部鉄橋、城崎温泉

8:30 鎧(よろい)駅

鎧駅は餘部駅の一つ隣にある海が見える駅です。眼下にある鎧地区ではゴールデンウイークの時期になると、海上に約90匹の鯉のぼりが掲げられます。

漁港から見上げるようにして鯉のぼりを見るのもとても綺麗です。

10:00 餘部(あまるべ)鉄橋(餘部駅)

餘部鉄橋は餘部駅のすぐ隣にある高さ41mの鉄道橋です。現在はコンクリート橋に架け替えられましたが、明治45年から約100年間東洋随一トレッスル式鉄橋として山陰本線の運行を支えてきました。

旧鉄橋の一部は現存しており、現在では余部鉄橋「空の駅」展望施設として人気の観光スポットになっています。

12:00 城崎温泉

城崎温泉は開湯1300年の歴史を持つ兵庫県随一の温泉です。温泉の泉質はナトリウム・カルシウムー塩化物泉で、筋肉痛や神経痛に効能が高いとされています。

城崎温泉の温泉街には「さとの湯」「地蔵湯」「柳湯」「一の湯」「御所の湯」「まんだら湯」「鴻の湯」の7つの外湯があり、それらを巡る外湯巡りが人気です。中でも「御所の湯」は露天風呂が広くておすすめです。

城崎温泉の温泉街には射的やスマートボールが楽しめる遊技場もありますので、外湯巡りの帰りに是非立ち寄ってみてください。

3日目 天橋立

11:00 丹後天橋立大江山国定公園

天橋立は宮崎県の松島、広島県の宮島と並ぶ日本三景の一つで、特別名勝に指定されています。全長3.6kmの湾口砂州が宮津湾と内海の阿蘇海を南北に隔てています。

全長3.6kmの湾口砂州には約6700本もの松並木が立ち並んでいます。距離が長いため散策の際はレンタサイクルがおすすめです。

12:30 元伊勢籠神社

元伊勢籠神社は天橋立の北側に鎮座する丹後で最も格式の高い神社です。天照大神、豊受大神がこの地から伊勢に移されたことから元伊勢と呼ばれています。

13:00 天橋立傘松公園

天橋立傘松公園は天橋立北側の成相山中腹、標高130mの高台にある公園です。リフトで登った先にある展望所からは天橋立を一望することができる絶景スポットです。

天橋立傘松公園は「股のぞき発祥の地」としても有名で、展望所の股のぞき台から逆さまにのぞくと、海と空が逆になり天に架かる橋のように見えます。天橋立傘松公園に行った際には是非股のぞきを試してみてください。

今回の旅行は以上となります。最後まで読んでいただきありがとうございます。今回の旅のしおりはこちらからダウンロードできますので、是非旅行の際にお役立てください。

  • この記事を書いた人

nichi-moni

こんにちは。nichi-moniと申します。
47都道府県を制覇するほどの旅行好きです。

当サイトでは私の体験からたくさんの観光スポットをご紹介していきます。

旅行計画を立てるのが得意なので、計画の立て方も伝授していきたいと思います。

⇒詳しいプロフィール

-旅行記事