今回の旅行テーマは「福島絶景ドライブ&歴史探訪」です。磐梯吾妻スカイライン、裏磐梯、会津若松を1泊2日で巡ります。
旅のしおり
ポイント
見どころ
浄土平【磐梯吾妻スカイライン】
諸橋近代美術館【裏磐梯】
鶴ヶ城【会津若松】
【1日目】磐梯吾妻スカイラインドライブ
- つばくろ谷【磐梯吾妻スカイライン】
- 浄土平【磐梯吾妻スカイライン】
- 五色沼湖沼群【裏磐梯】
- 諸橋近代美術館【裏磐梯】
- 陽日の郷 あづま館【岳温泉】
- 空の庭 自然レストラン【岳温泉】
【2日目】会津藩城下町会津若松散策
- 猪苗代湖【磐梯】
- 鶴ヶ城【会津若松】
- 朱雀亭【会津若松】
- 御薬園【会津若松】
1日目 磐梯吾妻スカイラインドライブ
磐梯吾妻スカイラインとは
磐梯吾妻スカイラインは福島県北部に位置する高湯温泉と土湯峠を結ぶ全長約29km、最高標高1622mの観光道路です。特に紅葉の時期は辺り一面の紅葉を眺めながらドライブすることができます。磐梯吾妻スカイラインの主な観光スポットにはつばくろ谷と浄土平があり、今回は磐梯吾妻スカイラインを北側(高湯温泉側)から南下しながらこれら2ヵ所を観光します。
つばくろ谷【磐梯吾妻スカイライン】
磐梯吾妻スカイライン北側入口から約8kmに位置。つばくろ谷駐車場奥から不動沢橋越しに見る景色が絶景です。
浄土平【磐梯吾妻スカイライン】
磐梯吾妻スカイラインの中間地点の標高約1600mに位置。浄土平には浄土平レストハウス、浄土平ビジターセンター、吾妻小富士があります。特に標高1707mの吾妻小富士の火口の景色は絶景です。(浄土平レストハウス:1枚目写真右側の建物、浄土平ビジターセンター:1枚目写真左側の建物、吾妻小富士:2枚目写真)
吾妻小富士は入口から約10分ほどで火口の縁に到着することができます。ここから約1時間で火口を1周することができます。火口の感じがどことなく映画「君の名は。」の宮水神社の御神体にも見えます。
火口一周の道中では眼下に福島の市街地を見渡すことができます。遮るものが一つもないため、かなり見晴らしがいいです。
五色沼湖沼群【裏磐梯】
磐梯吾妻スカイラインの終着地土湯峠から車で約30分の裏磐梯に位置。磐梯山を挟んで南側(猪苗代湖側)が表磐梯、北側が裏磐梯と呼ばれております。
五色沼湖沼群は毘沙門沼、赤沼、深泥(みどろ)沼、竜沼、弁天沼、青沼、るり沼、柳沼など数十の沼から形成されており、その神秘さから2016年にミシュラン・グリーンガイド1つ星に認定されております。また、五色沼と呼ばれる所以は沼によって様々な色彩を見れるところにあります。
今回は五色沼湖沼群の中の一つである毘沙門沼を観光します。毘沙門沼には貸しボートがあるため、ボートを漕ぎながら沼を観光するのがおすすめです。紅葉の時期になると沼の周囲の木々が色づき、とても綺麗な光景です。
近くの売店では山塩を使った五色沼ソフトというソフトクリームが売っており、ボートを漕ぎ疲れた後に食べるととても美味しくおすすめです。
諸橋(もろはし)近代美術館【裏磐梯】
五色沼湖沼群の毘沙門沼から約1kmの場所に位置。シュルレアリスムの巨匠サルバドール・ダリの作品が数多く展示された美術館です。日没後にはライトアップがされ、池に反射した美術館がとても魅力的です。
陽日の郷 あづま館【岳温泉】
岳温泉は日本百名山である安達太良山の東側の麓に位置し、開湯1200年以上の温泉です。諸橋近代美術館からは車で約40分です。今回の旅行では岳温泉の陽日の郷 あづま館に宿泊します。
参考
空の庭 自然レストラン【岳温泉】
陽日の郷あづま館から徒歩約10分の場所に位置し、周囲を森に囲まれたレストランです。
2日目 会津藩城下町会津若松散策
猪苗代湖【磐梯】
猪苗代湖は福島県のほぼ中央に位置し、日本で4番目の広さを誇る湖です。写真はJR猪苗代駅から約2kmの場所に位置する道の駅猪苗代(岳温泉から車で約45分)の近くから撮った1枚です。
鶴ヶ城【会津若松】
会津若松市は猪苗代湖の西側に位置し、かつて江戸時代に会津藩の城下町として栄えた歴史の町で、幕末1868年の戊辰戦争では明治新政府軍に若松城(鶴ヶ城)下まで攻め込まれ、白虎隊が自刃するなどの悲劇が起きた場所です。
鶴ヶ城は約630年前に築かれ、今では会津若松市のシンボルとなっており、日本百名城の一つです。戊辰戦争の際には明治新政府軍に侵攻に耐えた難攻不落の名城です。
鶴ヶ城公園内には千利休の子少庵が作ったとされる福島県指定重要文化財茶室麟閣があります。こちらでは抹茶も楽しむことができます。
朱雀亭【会津若松】
鶴ヶ城公園北側の鶴ヶ城会館内にある喜多方ラーメンのお店です。
御薬園(おやくえん)【会津若松】
鶴ヶ城から約2kmの場所に位置。会津藩の歴代藩主が眺めてきた国指定名勝の会津松平氏庭園です。
福島旅行は以上となります。
最後まで読んでいただきありがとうございます。