今回の旅行テーマは「東北の大自然巡りと温泉」です。青森県の「下北半島、青森、奥入瀬渓流、十和田湖」、秋田県の「乳頭温泉郷、田沢湖」、岩手県の「盛岡、小岩井農場」を4泊5日で巡ります。
旅のしおり
2日目 下北半島
8:00 霊場恐山
恐山菩提寺は約1200年前に慈覚大師円仁によって開かれた霊場。日本三大霊場の一つであり、霊場内はゴツゴツとした岩場に覆われています。
恐山大祭と恐山秋詣りの期間には、死者の魂を自身に憑依させて死者の言葉を伝える「イタコ」が居ることでも有名です。
11:00 大間崎
大間崎は本州最北端の地で、「ここ本州最北端の地」と刻まれた石碑があります。
大間と言えば「大間のマグロ」が全国的にも知れ渡るほど有名です。大間崎ではその新鮮な「大間のマグロ」を味わうことができます。
13:30 仏ヶ浦
仏ヶ浦は海岸沿いを約2kmに渡り、断崖や奇岩が連なる地形。五百羅漢や極楽浜などそれぞれの地形には、極楽浄土にちなんだ名前が付けられています。仏ヶ浦へは駐車場から徒歩で向かう行き方と、佐井港から遊覧船で向かう行き方の2つの行き方があります。
17:30 浅虫さくら観光ホテル
浅虫温泉は平安時代に慈覚大師円仁が発見したと言われる温泉。浅虫さくら観光ホテルは浅虫温泉の中で唯一波打ち際に隣接する旅館で、大浴場からは雄大な陸奥湾を眺めることができます。
3日目 奥入瀬渓流、十和田湖
9:05 ねぶたの家 ワ・ラッセ
ねぶたの家 ワ・ラッセは青森のねぶた祭の歴史や魅力を紹介する青森市の文化観光交流施設。施設内には大型のねぶたがたくさん展示されています。
11:40 奥入瀬渓流
十和田八幡平国立公園内にある、十和田湖(子ノ口)から焼山までの約14kmの流れが奥入瀬渓流と呼ばれています。渓流沿いには遊歩道が整備されており、散策しながら渓流を間近で見ることができます。
阿修羅の流れや雲井の滝、銚子大滝等様々な見所があります。
15:00 十和田湖遊覧船
十和田湖は青森と秋田の県境にあるカルデラ湖で、十和田湖八幡平国立公園を代表する景勝地です。十和田湖の名産品では「ひめます」が有名です。十和田湖遊覧船には休屋から子ノ口まで向かうAコースと休屋から湖内を周って休屋に戻るBコースの2つの航路があります。
16:15 発荷峠展望台
発荷峠展望台は樹海ラインの終点、標高631mの場所にある展望台。十和田湖を眼下に見下ろして一望することができます。
17:00 十和田神社
十和田神社は十和田湖に突き出した中山半島にある神社。祭神として日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が祀られています。
17:15 乙女の像
乙女の像は高村光太郎作の十和田湖のシンボル。十和田神社の手水付近から「開運の小径」を進んだ先にあります。
4日目 乳頭温泉郷、盛岡
11:30 乳頭温泉郷
乳頭温泉郷は秋田県の山奥にある秘湯。その中で最も古い約400年の歴史を持つ温泉宿が鶴の湯温泉です。鶴の湯温泉には、「本陣」と呼ばれる茅葺き屋根の長屋が当時の姿のまま残っています。
鶴の湯温泉には「白湯」「黒湯」「中の湯」「滝の湯」の4種類の泉質の異なる源泉があります。中でも白湯が源泉の「混浴露天風呂」は特に人気です。(※女性専用の露天風呂もあります。)
13:40 田沢湖
田沢湖は水深423.4mを誇る、日本一水深が深い湖です。コバルトブルーに輝く美しい湖面がとても魅力的です。湖畔には田沢湖に古くから伝わる「たつこ姫伝説」をもとに作られた「たつこ像」が佇んでいます。たつこ姫伝説とは、「昔たつこという美しい娘が、美しさと若さを保ちたいと大蔵観音に願った結果、龍になって田沢湖の主となってみ済みに沈んでいった」という伝説です。
たつこ像のすぐそばには浮木神社があり、流れ着いた流木を祀ったものと言われています。
17:30 そば処 東家 本店
そば処東家は明治40年(1907年)創業のわんこそばと郷土料理の店。名物のわんこそばでは、お給仕さんの掛け声のもと、お椀に投げ込まれる蕎麦を満腹になるまで食べることができます。(お椀15杯でかけ蕎麦約1杯分の量)
わんこそばを食べ終わると証明書も頂けます。100杯以上食べると手形をもらうことができますので、是非100杯に挑戦してみてください。(筆者は71杯でした。)
5日目 小岩井農場
9:10 小岩井農場まきば園
小岩井農場は約3000ヘクタールの敷地面積を持つ日本最大の民間総合農場。その敷地の一部が観光スポット「まきば園」として公開されています。
小岩井農場まきば園では、牛舎の見学やアトラクション、クラフト工芸体験、グルメなど様々なことを味わうことができます。
小岩井農場まきば園のグルメで特におすすめなのが、山麓館農場レストランの「プレミアムオムライス」です。オムレツの中には小岩井農場産のチーズが入っています。
今回の旅行は以上となります。最後まで読んでいただきありがとうございます。今回の旅のしおりはこちらからダウンロードできますので、是非旅行の際にお役立てください。