旅行記事

【北海道旅行】北海道横断物語②~道央・道東編~

今回の旅行テーマは「北海道の大自然巡り」です。北海道の美瑛、知床半島、野付半島、中標津、弟子屈、釧路、帯広を4泊5日で巡ります。

旅のしおり

1日目 美瑛

14:10 三愛の丘展望公園

三愛の丘は大雪山や十勝岳連峰を眺められる丘陵上の展望公園。赤い三角屋根がシンボルです。

14:30 四季彩の丘

四季彩の丘は15ヘクタールの広大な敷地に色とりどりの花々が咲く展望花畑。縞模様に咲いた鮮やかな花が生み出す虹色の景色はまさに絵画のような美しさです。徒歩以外にも、2~5人乗り用のカートやノロッコ号といった移動手段もありますので是非ご活用ください。

16:00 ジェットコースターの道

ジェットコースターの道は4.5kmに及ぶアップダウンの激しい直線道路。十勝岳観光協会が選ぶ「かみふらの八景」に選定されています。

16:30 北西の丘展望公園

北西の丘展望公園のピラミッド型の展望台からは大雪山連峰を見渡すことができます。園内には観光案内所や売店もあります。

16:45 ケンとメリーの木

ケンとメリーの木は昭和47年(1972年)に日産スカイラインのCM使われたことから有名になったポプラの木。ケンとメリーはCMの登場人物からつけられた名前です。

17:00 ぜるぶの丘

ぜるぶの丘は国道237号線沿いの丘の上にあるラベンダーやバンジー、ひまわりなどが咲き誇る花畑。広大な敷地の中にはバギーやカートもあります。

2日目 知床半島

知床半島は平成17年(2005年)に世界自然遺産に登録された北海道屈指の大自然絶景スポットです。

12:00 オシンコシンの滝

オシンコシンの滝は知床八景の一つで、落差約30mを誇る滝。日本の滝100選にも選ばれています。

14:00 知床観光船おーろら

知床観光船おーろらに乗ると世界自然遺産・知床の大自然を船から眺めることができます。ウトロ港からカムイワッカの滝まで行く「カムイワッカの滝航路」と、知床岬まで行く「秘境知床岬航路」の2つの航路があり、今回はカムイワッカの滝航路に乗りました。

16:00 カムイワッカ湯の滝

カムイワッカ湯の滝は知床八景の一つで、知床国立公園の奥地に位置する滝。知床硫黄山から流れ出る温泉が川に流れ込んでいるため、川全体が温泉のようになっています。沢登りのようにお湯の川を登るととても気持ちいいです。

17:00 知床五湖

知床五湖は知床八景の一つで、知床にある5つの幻想的な湖。高架木道からは知床連山の大パノラマを眺めることができます。

3日目 野付半島、中標津、弟子屈

8:30 知床峠

知床峠は知床八景の一つで、ウトロと羅臼を結ぶ知床横断道路の頂上標高738mにある峠。

10:30 野付半島

野付半島は知床半島と根室半島も中間にある全長約26kmの細長い半島。海流で運ばれた砂が堆積することでできた砂嘴(さし)と呼ばれる地形で、野付半島は日本最大の砂嘴です。野付半島ネイチャーセンターからは「トドワラ探勝線歩道」という遊歩道を歩いて野付半島の先の方までを散策することができます。

野付半島にはこの地特有のトドワラという立ち枯れしたトドマツ林があります。木々が生い茂らない様はまさに「この世の果て」を感じさせます。

13:00 開陽台

開陽台はミルクロードのすぐそばにある標高270mの丘。展望台からは330度の大パノラマを眺めることができます。室蘭の地球岬、稚内の宗谷岬と並ぶ「地球が丸く見える北海道三大観光スポット」の一つです。

13:30 ミルクロード

ミルクロードは開陽台から北東の方角に伸びる一直線の道。「牛乳を出荷するタンクローリーが走る一直線の道」というのがその名の由来となっています。

14:30 神の子池

神の子池は摩周湖の伏流水からできたと言われている青い池。青く澄んだ水がとても神秘的で、池の中まで見渡すことができます。

16:00 摩周湖 第1展望台

摩周湖は阿寒摩周国立公園内にあるカルデラ湖。摩周湖はアイヌ語で「カムイトー(神の湖)」と呼ばれる神秘的な湖で、その透明度は世界第2位を誇ります。

17:00 硫黄山

硫黄山はアイヌ語で「アトサヌプリ(裸の山)」と呼ばれている活火山。山肌の至る所から噴煙が上がり、周囲には硫黄の匂いが立ち込めています。すぐ近くには硫黄山を泉源とする川湯温泉があります。

18:00 美幌峠

屈斜路湖は阿寒摩周国立公園内にある国内最大のカルデラ湖。火山活動で生まれた湖のため、湖畔には多くの温泉が湧き出ています。北西にある美幌峠からは屈斜路湖を一望することができます。

4日目 釧路

10:30 オンネトー

オンネトーは阿寒摩周国立公園の最西端にある周囲約2.5kmの神秘的な湖。季節や時間、天候によって色が変わるため、「五色沼」とも呼ばれています。

11:20 阿寒湖アイヌコタン

阿寒湖は阿寒摩周国立公園内にあるカルデラ湖。特別天然記念物の「阿寒湖のマリモ」が生息していることで良く知られています。

湖畔には阿寒湖アイヌコタンと呼ばれる約120人が暮らす集落があり、ここでは民芸品やお土産を購入することができます。

13:30 北斗展望台園地(釧路湿原国立公園)

釧路湿原は総面積約2万8000ヘクタールという広大な敷地を誇る日本最大の湿原。1980年に日本で最初のラムサール条約登録湿地に指定されました。天然記念物のタンチョウの他様々な動物が生息しています。

16:00 幣舞橋

幣舞橋は日本百名橋の一つで、札幌の豊平橋、旭川の旭橋と並ぶ北海道の三大名橋の一つでもあります。釧路屈指の夕日撮影スポットです。

16:30 釧路フィッシャーマンズワーフMOO

釧路フィッシャーマンズワーフMOOは釧路のグルメを味わったり、お土産を買ったりできるショッピングセンター。

「岸壁炉ばた」というお店では、地元の新鮮な魚介類を炭火焼きで味わうことができます。

5日目 帯広

11:00 幸福駅

幸福駅は1987年に廃線になった旧国鉄広尾線の駅。ここから車で15分の所にある愛国駅とともに、「愛の国から幸福へ」というキャッチフレーズで、1970年代に一大ブームになりました。売店では「愛国から幸福ゆき」切符を購入することができます。

幸福駅は「恋人の聖地」に選定されているため、たくさんのカップルが幸せを願いに幸福駅を訪れます。駅舎の前には鳴らすと幸せが舞い込むと言われている「幸福の鐘」ありますので、訪れた際には是非鳴らしてみてください。

11:45 愛国駅

愛国駅は1987年に廃線になった旧国鉄広尾線の駅。ここから車で15分の所にある幸福駅とともに、「愛の国から幸福へ」というキャッチフレーズで、1970年代に一大ブームになりました。現在は交通記念館として切符の石像やSLが展示されています。

12:30 帯広はげ天 本店

帯広はげ天は昭和9年の創業した天ぷらと郷土料理のお店。帯広名物の「豚丼」を味わうことができます。

13:30 帯広競馬場

帯広競馬場はばん馬と呼ばれる大型馬が500kg~1000kgの鉄ソリを曳いて競争する、世界唯一のばんえい競馬の競馬場。

今回の旅行は以上となります。最後まで読んでいただきありがとうございます。今回の旅のしおりはこちらからダウンロードできますので、是非ご旅行の際にお役立てください。

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nichi-moni

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